良い歯並び 悪い歯並びについて🦷
良い歯並びってなんでしょうか??見た目がキレイならいい歯並び?実は違うんです!!
今回は歯並びについてお話していきます。
歯並びは見た目が整っているだけでは意味がありません。見た目だけではなく歯の機能に問題がないことではじめて良い歯並びと言えます。
良い歯並びの条件は、噛んだときに上下の歯が前後で2~3mm重なり、顔の中心と前歯の中心のラインが揃っている状態です。また、前の下の歯を除き上下の歯が互いに1本につき2本が対応している状態が良い噛み合わせと言えます。
歯並びが悪いと磨きにくいため虫歯のリスクが高く、歯垢(プラーク)、歯石が沈着しやすいため歯周病のリスクも上がります。見た目の問題だけでははなく歯と歯の隙間が大きい、歯が倒れている場合などは正しい下の動きができないため発音にも影響していきます。
歯並びが悪いと将来的に歯を失うリスクも高くなります。
みなさんは「8020運動」と言う言葉をご存知ですか?
80歳になっても20本以上自分の歯を保とうと言う運動です。20本以上の歯があれば食生活にほぼ満足することができると言われています。
8020運動の達成者には良い歯並びの方が多いと報告されています。
【8020達成者の歯並び】
正常咬合84.6%
上顎前突(出っ歯)15.4%
反対咬合(受け口)0%
開咬0%
反対咬合や開咬の方は、良い歯並びの方に比べ奥歯の負担が、大きく歯を失うリスクが高くなります。
歯並びや噛み合わせを改善することで、生涯に渡り自分の歯で食事を楽しめる可能性が高くなります。
噛み合わせや歯並びでのお悩みございましたら、お気軽にご相談ください。
当院ではインビザライン矯正、ワイヤー矯正、小児矯正のご相談受け付けております。